<米国の遺体売買市場をあばく新著「人体ブローカー」>

「HOTWIRED JAPAN」にこんな記事があったので
気になって読み、感想・自分の考えを書こうと思う。
人間の頭は、500~900ドルで取引されている。
こんな格安で出来るなら、ドナーを探すのに苦労はしない。
想像で考えると、遺体取引市場なんて言葉はあるが
結局闇取引みたいなもので、許可のないものが多い。
本来ならば、本人が死ぬ前にドナー登録をしているか
死後であっても家族の同意があれば、提供できるパーツを
勝手に格安で売り捌いていたりするのだろう。
こういうモノは大抵、衛生管理もずさんで、危険が伴う。
まぁドナーとしてではなく、解剖実験の為などにも売買されるが
いくら遺体だからと言って、安く売買されているのは
自分が死体となったときを考えると、人権を主張したい。
記事にも書いてあるが、こういったルートで入手した臓器などを
実際に移植して、細菌感染で死んでしまう人も後を絶たない。
ただ、正規ルートで入手するにはお金も時間もいる・・・。
こんな悪循環だから、ブローカーが現れるわけですねぇ。
ちょっと興味あるから、本でも買って読んでみようかなぁ。
あ、ちなみに「大塚英志」のマンガ「黒鷺死体宅配便」では
人体展示の話の中で、不正売買の内容が描いてありました。
この記事見てから読むと、余計にリアルだなぁ・・・。



新著『人体ブローカー――米国における遺体地下取引の内幕』
これは翻訳されてるものとかってないのかなぁ。
ってか新著だからまだか・・・頑張って読むかなぁw